Entrance for Audio World/音響システムの初歩的なお話

奄美音響のWebShop店長Zaiです。

みなさんこんにちは、奄美音響のWebShop店長Zaiです。
難しいイメージがあるオーディオの世界、僕がわかり易い解説にチャレンジします。
お気楽にたのしんでくださーい!

オーディオ機器のカタログをみると、いろんな専門用語がならんでいます。
スピーカーだけでも「周波数特性」「入力感度」「インピーダンス」などなど・・・

携帯電話の仕組みを知らなくても電話、メールができるように、音楽を楽しむためには わからなくてもまったく問題ないです。

でも大まかな「仕組み」を理解しておいたほうが、お好みの音色やデザインの機器を そろえることができるし、限られたご予算をどこに使えば良いか参考になります。

ではでは、オーディオの仕組みを、皆さんに身近な 「レストラン」を例にして考えてみましょう!

音響システムの初歩的なお話

《美味しい食材=良い音源》

美味しい食材=良い音源

まずは素材から。
レストランでは様々な料理をお出しするために食材を仕入れます。
産地直送だったり、市場から仕入れたりここが美味しい料理の第一歩です。
当然ながらオーディオの世界ではアーティストが歌ったり、演奏するところから始まります。  でも演奏された音は時速1200kmで耳まで到達してすぐに消えてしまいます。

美味しい食材=良い音源

この演奏を何時でも楽しめるようにするために「録音」をします。
マイクの性能、レコーディング機器がここ20年で 飛躍的に進歩しているので「まるでコンサート会場にいるような」 「目の前でアーティストが歌っているような」と宣伝される機器が多いですが、
音楽は「ライブ」が一番!
機器に100万円払うくらいなら、200回ライブにいきましょう(笑)。
絶対に元の音を超えることはありませんから・・・

この録音データを鮮度を保つためにデジタル化するわけですが、 良い音でデジタル化するほど膨大なデータになります。
いくら音が良くても1曲ダウンロードに1時間かかるのでは誰も買わないです、はい。

美味しい食材調達

僕も大好物なマグロの鮮度を保つために漁船上で急速冷凍しますが、
音の世界でも同様のことを行います。
それが「圧縮です」。 MP3,AAC,ATRACなどと呼ばれているのが その圧縮方法(冷凍保存)の呼び名です。
(アナログをデジタルに変換する場合のサンプリング周波数などのお話はここでは割愛!)

こうして、圧縮された「いつでも食べられる」(いつでも再生できる)音の食材が CDや音楽ファイルとしてレストランに届きます。


《電子レンジと二人のシェフ=プレーヤーとアンプそしてスピーカー》

さて、食材がレストランにとどきました。
しかし、冷凍(圧縮)のままでは僕達は食べられません(聞こえません)。
レストランの厨房ではシェフが食材の下処理や調理に腕をふるいます。

オーディオ機器に当てはめると、このようになります。
電子レンジ:CDプレーヤー、iPodなどの再生機器   シェフ1号:アンプ       シェフ2号:スピーカー

電子レンジ:CDプレーヤー、iPodなどの再生機器シェフ1号:アンプシェフ2号:スピーカー

それぞれの役割と選ぶときのポイントです。

再生機器(プレーヤー):電子レンジ

CD,DVD,Blue-Ray,iPodなど様々な機器が発売されていますが、 役割はただ一つ「解凍」です。
値段は様々ですが「解凍」する方法はディスクの種類が 同じならどれも同じです。
(でなければ規格の意味が無い)

この各種プレーヤーで解凍されたデジタルデータがアナログにもどされシェフに調理されます。
(デジタルのまま送られる場合もあり。その場合はアンプ側に「解凍」の仕組みが必要です)

軽量、コンパクトが一番でしょうか?

プレーヤーを選ぶポイント

iPodなどに映像、音声の「解凍」機能が集約されている今、使い勝手で
選ぶのが良いと 思います。軽量、コンパクトが一番でしょうか?

アンプ:シェフ1号

シェフ1号の担当は料理の下準備

アナログに解凍された食材を、美味しく調理するための下準備をする
シェフ1号が「アンプ」です。
シェフ1号の担当は料理の下準備(材料のカット、香草でマリネ、おいしい出汁
(ダシ) の取り方)で、味の4割はここで決まります。
また料理の量(音量:ボリューム)や調味料の加減(高音重視、重低音強調など)も彼の仕事。

アンプを選ぶポイント

猫種の数(笑)ほどメーカー、機種がありますが、やはり使う場面ありきで選ぶのが良いと思います。
コンポなどで購入するとプレーヤーとセットになっている場合が多いですし、 リモコンがプレーヤー、アンプともに操作するので買い替えはチョット手間かも知れません。

こんな選び方はいかがでしょう?

リビング用:AVアンプ
出力30W程度のもの Blue-Rayプレーヤー、CATVなどプレーヤーの数が多いので入力端子が多いものが便利です。 また、やっぱりリモコンがあると便利です。
ただし、あまり多いと飛行機のコクピットのようになってしまうので3系統程度で十分です。
例:テレビ用、再生機器(DVDなど)、外部入力用(iPodなど)

「フェデリタテム社小型真空管アンプ Miniwatt N3」

デスクトップ:小型デジタルアンプ
出力10W程度のもの。机の上に置くなら省スペース命!

デスクトップPlus:アナログ小型真空管アンプ
僕の一押し!省スペースとデザインを両立。

(真空管そのものが、かなり発熱するので小さなお子様がいらっしゃる場合は置き場所にご注意を!)
※右の参考画像は「フェデリタテム社小型真空管アンプ Miniwatt N3」

スピーカー:シェフ2号

料理として完成させるシェフ2号

さぁ、いよいよ調理のクライマックス、炎の上でフライパンを振るい、料理として完成させるシェフ2号の出番です。

アナログ信号に解凍され、料理の下準備が終わったといってもそれは「電気信号」のお話で僕達の耳には「音」として聞こえません。
この電気信号を、実際に空気を振動させ「音」にするのがスピーカーの役割です。

炎の上でフライパンを振るい、料理として完成させる

こちらも彼の腕に音色を決める4割がかかっています。
残念ながら、今、販売されているコンポで一番お金がかかっていないのが このスピーカーなんです・・・
せっかくの食材も、下準備も最後の火加減で失敗してしまうと台無しですよね。

今お使いのオーディオをアップグレードするのであれば スピーカーを変えてみるのが一番お手軽ですし効果絶大です!!

その際、仕様(スペック)で注意するのは以下の2点です。

インピーダンス:シェフ1号と2号の調理場をつなぐ通路の太さと考えてください。
通常Ω(オーム)で表現します。大切な数字なので説明書だけではなく、 アンプの背面にも表示されています。

アンプ側の表示8Ω-16Ω   →  8Ωか16Ωのスピーカーが使える。
アンプ側の表示4Ω-8Ω    →  4Ωか6Ωか8Ω何れかのスピーカーが使える。

出力:「何人前の料理を1度に出せるか」をあらわす数字です。
通常W(ワット)が単位となります。
(大音量で聴く以外はアンプ側とスピーカー側のWの違いを、あまり気にする必要はありません)

アンプ側のスペック 30W   →  30Wまでのスピーカーが使用可能

スピーカーを選ぶポイント

スピーカーは遊び心にあふれたデザイン、Boxがあふれています。

こちらも数多くのメーカーからいろんな種類、方式のスピーカーが販売されています。
僕は「スピーカーこそ好き嫌い、デザインで選ぶべき!」だと思います。
一番好みを反映できる部分ですしね。

スピーカーは遊び心にあふれたデザイン、Boxがあふれています。
もちろんAmamiAudioでも(笑)。

先程もふれましたけれど、既製品セットの一番弱いところですので、
ビフォア&アフターの違いに驚くこと間違い無しです。

まとめ

レストランでの調理の仕組みを使ってオーディオの世界をご案内してみましたがいかがでしょうか?

 「みなさんの暮らしに“楽しい音”のある生活を By Zai」

音の味を決めるポイントの割合をまとめてみます。
プレーヤー(デジタル):1
アンプ:4
スピーカー:4
その他(置き場所など):1
(元の素材が悪ければどうしようもありませんが・・・)

オーディオ機器は皆さんとアーティストをつなぐ楽しい道具です。
ライブの感動を思い出しつつ、お気に入りの組合せにチャレンジしてみてくださいね。     

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